無職でニートな20代が怠惰な生活とネガティブな愚痴を綴っているブログです。

カテゴリ: その他

bakuman

とくに下調べもなく劇場へ。
監督と原作以外はほとんどなにも知りませんでした。
原作はリアルタイムで読んでいて結構熱中していたので思い入れも人並みにあるんだと思います。
それなので原作派寄りな感想が多めかもしれません。

まず冒頭、集英社の前に立つサイコーとシュージン。
ここで週刊ジャンプとはなんなのか、どれだけすごいものなのかがナレーションで語られます。
正直この部分が映画全体で一番おもしろかったです。
ジャンプの概要を語りつつ本誌の表紙がスライドしていくだけなのですが、演出が凝りまくってます。
ガンガン動く画の凄さに圧倒されます。
同時に懐かしさもあり、昔を思い出したりなんかしてその辺の感動も大きかったです。
世代的に90年代のジャンプが大好きだったので、当時の作品が映るだけで嬉しくなりました。

実際の物語はサイコーが亜豆美保の絵を描いているところから始まります。
このシーンでサイコーの斜め後ろに亜豆が座っていたりするので、すでにここからちょっと納得いかないような気持ちになっていってしまいました。
そこからシュージンと二人で漫画家を目指していくのですが、展開がとにかく早いです。
考える間もなく話が進んでいきます。
なぜ漫画家を目指すのかという動機の部分の印象がとても薄く、セリフではもっともらしいことを言うのですが、いきなり漫画家を目指し、いきなり亜豆に告白し、いきなり最初の作品を簡単に描き上げてしまいます。
墨まみれで「苦しい、疲れた」と言ってはいても全然大変そうな印象がありません。
原作を一度読んでしまっているのであらすじをただ単に追っているだけのように見えてしまいました。
しかし二時間に収めようとするとこれもしょうがなかったのかなと思います。

神木隆之介の過剰気味な演技には最初違和感を感じてしまいましたが、結局最後まで慣れませんでした。
それにシュージンというキャラにはわりとリア充でイケメン風なイメージがあったのですが、神木くんは真逆です。
いまだに桐島の前田くんのイメージしか自分にはなく、ジャージもヘッドホンもメガネも妙にダサく映ってしまいました。
佐藤健のほうが合っているような気がしましたが、どうあっても原作とは違ってしまうし、そこを気にしすぎるのもしょうがないと思いつつも、やっぱりモヤモヤし続けました。
ヒロインの小松菜奈も原作のイメージと真逆だと思いました。
彼女に対しては『渇き。』の印象しかありませんが、主役を惑わすファム・ファタールの印象が強すぎてこれもずっとしっくりきませんでした。
もっと無垢な魅力であってほしかった。
原作と実写に変更点があるのは当たり前だと思いますが、変えてほしくなかった要素が変わってしまうと気分が落ちてしまいます。
創り手のほうで狙ってやってるのならそれはちょっと嫌です。
それ以外のキャスティングはどれも違和感なく見れました。
自分としてはクドカン演じる川口たろうがものすごく好きでした。
昔ジャンプでヒーローギャグ漫画を連載し、打ち切られた末死んでしまうという哀しい男です。
この映画で唯一死ぬ存在であり、にこにこ笑ってはいても途方もなく暗い印象がありました。
「おれは負けたんだ」
そういってトイレに横たわるショットは全編希望に満ち溢れているこの映画で唯一の負の要素だと思います。
こうしてトイレという場所が不穏なものとなり、これが後半の伏線となっているのは面白かったです。

サイコーは過労のためトイレで倒れます。
ここはちょっとガッカリでした。
用を足しているサイコー。
便器に血尿が流れ、ふらっとするところでカットは仕事場へと切り変わります。
そして、ドサッっと倒れる音。
よくある重要な場面を見せない演出ですが、自分としては見たいわけです。
結果、頭を打ち付けて流血するのですが、見逃してしまったような感覚が残っただけでした。

漫画家の話ですから作画シーンは一番の見せ場です。
音楽と絵と実写を混ぜ合わせたような画で魅せる巧いやりかただと思いましたし、ここに退屈はありませんでした。
それから編集部内の雑多感もすごくよかったです。
雑誌やら資料が山積みになっていて壁には隙間なく絵が貼り付けられています。
そしてちゃんと臭そうな編集者山田孝之が椅子に転がっていたりして編集部の場面は見ているだけでとても楽しかったです。

結局観終わった後若干の煮え切らない感情が残りましたが、ドラマの進行しない部分はどこを取っても超ポップだし観ているだけで楽しめるものだと思います。
それにエンドクレジットは造ったスタッフの努力が見える本当に素晴らしいものだったと思います。
ここまでいろいろ不満のようなものも書きましたが、鑑賞後トイレで用を足していると廊下で「たけるくん超かっこよかった!だから最高!」と盛り上がる声が聞こえてきましたし、Twitterを見ても絶賛評しか出てこなかったので、やっぱり自分はおかしいんだと思い直しました。
主演に興味薄な時点で合ってなかったのかもわかりません。
大根監督には次作で『恋の渦』っぽいエグいやつを期待したいです。




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sora20151001

他人のブログをたまに読んでいる。
働いていない人のものに共感することが多い。
そういう人は悲観的な考えで生きていたりする。
自分と同じ境遇だと思うと定期的に読みたくなる。
無職ブログのカテゴリには実際のところ、無職の人があまりいない。
それに、行動力のあるポジティブな人がたくさんいるように思う。
それだから興味が無くなっていく。
そんな人は上に見ている。
対等だとは思えない。
卑屈になり苛々してしまう。
羨ましいとはならない。
自分とは遠すぎる。
具体的にどれとはいいたくない。
消極的な人間のほうが好きかもしれない。
顕示欲もあまりない人のほうがいい。
そうじゃないと自分が委縮する。
近頃、長文のコメントが増えてきた。
読んでいるけど、ちゃんと返そうと思うと労力がいる。
どう返事を書こうか考える。
考えがまとまらず放置してしまっている感じになっている。
すいません。




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sora20150929

もうなにをやっても楽しむことが出来ない。
そんな気がする。
無職である限り、自分の価値はゼロでしかない。
そう思ってしまう。
働いたらそうではないかといえば、そうも思えないけれど。
生産性がない人間であることが、こうも辛いとは思わなかった。
なにをするにも自信が持てない。
周りが皆、自分のことを見下しているような気分になる。
実際にそうなのかも知れない。
被害妄想も過剰になる。
一度ニートから這い上がり、立ち直った、これでやり直せる、社会で生きていける。
と、そんなことを思ったこともあったけど、また元に戻った。
なにも変わっていない。
齢を取った分、状況は悪くなっている。
思えば生まれてからずっと屑だった。
他人に懐疑的で交流を持たない。
友人だと思っていた人たちも、本当にそうだったのかどうかわからない。
もう周りには誰も居なくなった。
常に後ろ暗い想いがある。
親の脛をかじっている。
自分で生きているようで、そうでない。
生かされている。
誰に誇ることもできない生活を思うと、さらに暗くなる。
人生に妥協を重ね続けるうちに、なにもかもに嫌気がさしてくる。
諦めようと思っても、どこまで諦めていいものか。
それもわからない。
将来が見えない。
なにがしたいのかやっぱりわからない。
 


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