Criminal

『クリミナル 2人の記憶を持つ男』鑑賞。主演はケビン・コスナー。ケビン・コスナーが出ている映画の一番良いところは画面にケビン・コスナーが映るというところ(当たり前だが)。もうそれだけで画が持つ。隣で『xXx』がやっていたけど、なんとなく世代的に懐かしさもありケビン・コスナーに惹かれてこっちを鑑賞。あまり期待せずに観に行ったら、まあまあ面白かった。一昔前の古臭さを感じるといったらそれはそうなんだけど、90年代に量産されたようなアクションの臭いが強くて、懐かしい空気感のある映画だった。というのも、脚本は『ザ・ロック』の人。これは観終わって知ったけど、なるほどなーと納得。主演のケビン・コスナーがすごくイイ。野獣のようなコスナーがCIAの勝手な都合で脳の前頭葉を弄りまわされ、見ず知らずの他人であるライアン・レイノルズの記憶を埋め込まれてしまう。そこから利用されるハメに…と思ったら、暴力人間のコスナーは機転を利かせて周りの人間を皆殺し(っていってもたいして殺さない)。「お前らの思い通りにはさせねえぞ!」と(は言わないが)脳の記憶を頼りに大金を奪いに向かうコスナー…。レイノルズの妻子との交流を経て、愛情を持たない非人だったコスナーが愛に目覚める感動ストーリー。かなりテキトーですが、こんなあらすじだった気がします。まあ、設定も演出も全体的にそこそこのアクション映画だったように思いますが、血も出るし脳ミソ見れるしコスナーはガシガシぶん殴るし、退屈せずに楽しかった。ちょうどいい感じでした。あと、ライアン・レイノルズの出演量もちょうどよかったし、ゲイリー・オールドマンもトミー・リー・ジョーンズも出てて(無駄に)キャストが豪華なのも良い。ヒロインはワンダーウーマンだった。ということで、まあまあとかそこそことか書いちゃったけど、けっこう好き。見たいもん見れた感じ。なんとなく午後ローっぽい。過剰に感傷的だったのがちょっと気になったけど、あまり悪いことは言いたくなくなるような映画。