無職でニートな20代が怠惰な生活とネガティブな愚痴を綴っているブログです。

待合い室へ入ると、しばらくはじっと座っておりました。
ただただ緊張するばかりで、体は強張り、平常ではいられません。
面接の予定時刻を少し過ぎたころ、男性の、おそらく講師の方が入ってきました。
そうして、きょうの面接と今後の流れについて説明していました。
ですがぼくには、話の内容がちっとも頭に入ってこないのです。
うわの空というよりは、思案に暮れていたのだと思います。
それはやはり極度の緊張のために違いありません。

「それではこれから面接を始めていきますので、名前を呼ばれた方から順番にお願いします」
そう言うと、講師の方は出ていきました。
すぐに名簿を持った女性がドアを開け、最初の名前が呼ばれます。
呼ばれた男性は席から立ち上がると「はい!」と、大きな返事をして部屋を出ました。
ぼくは、返事をしなきゃいけないのか、とまるで他人事のように思っていました。
面接の練習というものを、ほとんどしたことがありません。
大学入試のころに、何度か練習したような覚えはありましたが、高校三年生のことですから、もう殆ど記憶にない状態だったのです。
ちょっとは調べておいたほうがよかったな、と少しだけ悔いました。
それから五分おきほどの間隔で、ひとりひとり部屋を出ていきます。
このとき、ぼくはもう緊張のため、なんというか、吐きそうでした。



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場所は先日の説明会と同じビルの一室でした。
昼を少し過ぎたころ、スーツに着替えると駅まで歩きました。
それから、電車に乗って会場まで向かったのです。
車外の景色を眺めているとひどい眠気に襲われました。
前日、なかなか寝付けなかったためかもしれません。
布団に包まって、あれこれ思いを巡らしているうちに朝が来て、昼が来ました。
目的の駅に着くまでは頭がぼんやりとしていたように思います。
体には疲労が鬱積しているようでした。
夜となく昼となく自室で寝りほうけているような生活でしたので、そのためだと思いました。

面接のために、とくべつなにかしたということはありません。
訓練校へは一度説明を聞きに行ったのみで、あとは会社の概要が載ったパンフレットを暢気にぺらぺら捲っていただけです。
そんなことをしているうちに半月近くが過ぎ去ってしまいました。
やる気がないといえばそうなのかもしれませんが、学校に通って勉強したいという想いも半分くらいはあります。
そんな薄弱な意思で面接の当日を迎えました。


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きょうは三時間近く走りました。
夕食を済ませ外へ出ると、なんとなく川沿いを走ってみようと思いました。
ジャージにスニーカーを履いた格好で、持っていたのは僅かな小銭のみです。
川の方角に向かってしばらく歩きました。
家を出るとすぐに線路に突き当たり、そこに沿って十分ほど歩き、右に折れて住宅地を抜けると川に当たります。
着いたころには、家を出てからもう三十分ほど経っていたように思います。
川沿いの土手に上がると、ゆっくりと走り出しました。
小学生の頃、この川原ではよく遊びました。
キレイな川とはいえませんが、夏場などに友人と連れ立ってここへ来ると、水を浴びて涼んだりしたものです。
すでに日も落ちて幾分薄暗くなっていましたが、川とは反対側の土手を下ったところに小さな街灯があり、等間隔で立ち並んだそれは白い光を放ち辺りを仄かに照らしていました。
左手の川面は黒々と揺らめいており、遠くのほうには目を凝らすと山々の影が見えました。
空を見ると、雲間から月が覗いて見えましたが、星はありませんでした。
そんな景色を見ながらボンヤリと走っていると、なんだかムシャクシャしていた頭の中が少しずつ整理されていくような気がしました。
家の中でじっとしていると、ネガティブな妄想ばかりが浮かんでしまいます。
そういったものが消えていくようでした。


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