無職でニートな20代が怠惰な生活とネガティブな愚痴を綴っているブログです。

授業中、ぼんやりと窓の外に目をやる。
雨に打たれる木々は緑の枝葉を揺らしており、地面には小さな水の流れが出来ている。
茶色く濁った雨水が、木の葉や土砂を低い場所へとゆっくり運んでいく。
窓の傍には学校の小さな園庭があり、その端に緑色をした網目上の鉄柵が高々と突き刺さって敷地を隔つ。
それを越えると幅三メートルほどの溝が面しており、道路がある一方の淵にも腰ほどの高さの柵が立っている。
その向こうに歩道があり、境界に縁石があり、車道がある。
通り過ぎていく車が歩道に飛沫を撥ね付ける。
耳を澄ますと、車が吐き出す小さな騒音や町を打つ雨音に混じって、水の流れる音が聞こえてくる。
机に頬づえをつきながら、そんな景色ををずっと眺めていた。
傘をさしたまま自転車を漕ぐ主婦が、ときおり歩道を走り去る。
濡れろ濡れろ、とぼくは思う。




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朝方、居間のソファーへ転がりました。
テレビを見ていると、そのまま眠ってしまい、再び目覚めたのは例の如く昼過ぎのことで、テレビはつけっぱなしのままでした。
気付くと、家には誰も居りません。
なんだか体がひどく怠く、吐き気がします。
開け放した窓から強い風が吹き込み、カーテンが捲りかえっていました。
それがいけなかったのか。
原因はわかりませんが、眩暈を感じもう一度布団へ横になると、また眠ってしまいました。
そうしているうちに外は暗くなっております。

こんな具合に一日は終わってしまいました。
充実感というものがまるでありません。
生きた心地がまったく感ぜられないのです。
喜怒哀楽といった感情がありますが、哀を残してほかが抜け落ちてしまったような、そんな生活なのです。



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待合い室へ入ると、しばらくはじっと座っておりました。
ただただ緊張するばかりで、体は強張り、平常ではいられません。
面接の予定時刻を少し過ぎたころ、男性の、おそらく講師の方が入ってきました。
そうして、きょうの面接と今後の流れについて説明していました。
ですがぼくには、話の内容がちっとも頭に入ってこないのです。
うわの空というよりは、思案に暮れていたのだと思います。
それはやはり極度の緊張のために違いありません。

「それではこれから面接を始めていきますので、名前を呼ばれた方から順番にお願いします」
そう言うと、講師の方は出ていきました。
すぐに名簿を持った女性がドアを開け、最初の名前が呼ばれます。
呼ばれた男性は席から立ち上がると「はい!」と、大きな返事をして部屋を出ました。
ぼくは、返事をしなきゃいけないのか、とまるで他人事のように思っていました。
面接の練習というものを、ほとんどしたことがありません。
大学入試のころに、何度か練習したような覚えはありましたが、高校三年生のことですから、もう殆ど記憶にない状態だったのです。
ちょっとは調べておいたほうがよかったな、と少しだけ悔いました。
それから五分おきほどの間隔で、ひとりひとり部屋を出ていきます。
このとき、ぼくはもう緊張のため、なんというか、吐きそうでした。



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